図書館システムを選ぶ際は、自分の所属図書館の種類に合ったものを選び、機能面を調べることは大前提。
さらに、図書館やユーザーの要望に応えてきた数(導入実績)の多さと、導入前・後のカスタマイズやサポート対応の柔軟さも、使いこなせる・使い続けられる図書館システムのポイントです。
当サイトでは、図書館の種別ごとに人気システムを調査し、掲載していますので、導入の参考にしてください。
図書館システムを調べていると、よく見かける2つの言葉、「オンプレミス」「クラウド」の違いを理解すると、システムの違いがより見えてきます。
「スタンドアロン型」「パッケージ型」などともいわれ、システムのサーバーを図書館内に設置する方法です。 図書館がサーバーの運用、管理、保守も行います。
システム構築から図書館が行うため、自由度が高く、複雑なカスタマイズにも対応できるのが魅力。
導入・初期費用の高さと、導入後の運用コスト、障害のリスクなどが、ネックです。
インターネットを介して、クラウドサービスを提供する企業のシステムを利用する方法です。
図書館内にサーバー設置をする必要がありません。
システムを図書館が用意する必要がないため、初期費用が安く、サーバー管理運用の業務負担、コスト負担がないのが魅力。
一般的にカスタマイズに制限があることがあり、システムが提供ベンダーに依存するため、サービス停止のリスクがネックです。
2022年8月時点での公式ホームページ導入事例数が多い順に3社掲載しています。
2016年にリリースされたVer7.0.0(※2022年9月28日時点ではver.7.5が最新)では、TRC MARCに対応、相互貸借の追加など、より便利に進化しています。
検索 | かんたん検索 |
---|---|
くわしい検索 | |
蔵書検索 | |
予約 | |
装備処理 | 蔵書引当・更新 |
蔵書テキスト取込(一括) | |
蔵書バーコード印刷 | |
背ラベル印刷 | |
蔵書一括変更 | |
KSNOキーワード再引当 | |
蔵書検索 | |
蔵書書誌更新 | |
蔵書書誌更新(一括) | |
TRC MARC取込 | |
蔵書管理 | 蔵書点検 |
延滞催促処理 | |
予約管理 | |
台帳印刷 | |
貸出返却 | |
ランキング統計印刷 | |
賞状印刷 | |
読書記録 | |
読書傾向一覧印刷 | |
分類別統計印刷 | |
蔵書除籍処理/貸し出し履歴 | |
相互貸借 | |
相互貸借台帳印刷 | |
ブックリスト | |
利用者管理 | 利用者登録 |
利用者取込(一括) | |
利用者バーコード印刷 |
進級処理 | 進級処理(名簿ファイル読込) |
---|---|
進級処理(バーコード読込) | |
利用者一括変更 | |
学年設定 | |
クラス名設定 | |
特別支援等の学級名設定 | |
グループ設定 | |
貸出点数・期間設定 | |
マスタ登録 | 財源設定 |
受入先設定 | |
寄贈者設定 | |
場所設定 | |
排架場所設定 | |
廃棄事由設定 | |
貸出表彰メッセージ設定 | |
カレンダー設定 | |
システム管理 | 図書館マスタ設定 |
捜査権限マスタ | |
設定ファイル更新 | |
ライブラリーサーチ同期 | |
データバックアップ | |
データリストア | |
ネットワーク設定 | |
データ一括削除 | |
貸出データメンテナンス | |
蔵書番号メンテナンス | |
貸出返却時の蔵書状態更新記録 | |
リモートメンテナンス&サポート |
公式サイトには事例の掲載はありませんでしたが、全国5,000以上の学校に導入されている実績と、歴史のある図書管理システムです。
詳細な機能は掲載されていませんでしたが、学校図書館運営に必要な機能は揃っていると考えて問題ないでしょう。
公式サイトには事例の詳細はありませんでしたが、全国3,518の学校に導入(2016年9月1日時点)※しているという実績がある図書管理システムなので、大きな心配はないはずです。
詳細な機能は掲載されていませんでしたが、MARC対応の図書登録や、フリーワード検索、各種統計資料の抽出分析など、学校図書館運営に必要な機能は揃っていると考えて問題ないでしょう。
【田園調布雙葉小学校】
読書手帳の活用で
読書意欲が向上
「探調TOOL DX for SA」と、オプションシステムの「読書手帳」を導入。年間600~750冊の本の受け入れ作業の負荷が大幅に軽減しました。
オプション機能の「読書手帳」は、導入前に比べ、年間貸出総数を5000冊以上増加させるほど、子供たちの読書意欲を向上に寄与しました。
【座間市(座間市立図書館)】
公共・学校図書館の
密な連携を実現
2006年より「探調TOOL」を導入して学校図書館のデータベース化を行っている座間市。
市内の図書館とシステム連携し、学校と公共図書館の密な連携を実現しました。
座間市内の学校図書館は非常勤の司書が一人のみのため、学校外との交流がなく情報が限られていました。「探調TOOL」導入後は他校との連携が可能になり、司書の視野が広がり、連絡も取りやすくなりました。
2022年8月時点での公式ホームページ導入事例数が多い順にご紹介。導入実績が同じ場合は、発売年順に掲載をしています。高等学校は国立・私立・公立合わせて全国で4,824校(※一般財団法人日本私学教育研究所調べ)存在します。
基本機能、オプション共に充実しており、図書館を運営するにあたって必要な機能が揃っていると言えます。
帳票 | 各種貸出統計(分類別・利用者別) |
---|---|
各種蔵書統計 | |
ファイル出力機能 | |
検索機能 | 部分・前方・完全一致検索 |
検索結果印刷・ファイル出力 | |
AND・OR検索対応 | |
著者・書名等ソート機能 | |
返却予定日表示 | |
ブックリスト表示機能 | |
データ管理 | インポート・エクスポート対応 |
バックアップ機能 | |
定期バックアップチェック機能 | |
利用者管理 | EXCELファイル対応入出力機能 |
一括修正機能 | |
蔵書点検 | ハンディターミナルレンタル |
件数表示機能 | |
配架場所変更機能 | |
自動返却機能 | |
環境設定 | 各種バーコード印刷設定 |
著者記号変換機能 | |
分類桁設定 | |
権限別パスワード設定 | |
窓口業務 | 貸出・返却・予約処理 |
プライバシー保護対策 | |
付録チェック機能 | |
利用者範囲指定督促 | |
予約資料通知機能 | |
相互貸借対応 | |
団体貸出 | |
資料・利用者区分別貸出条件設定 | |
督促・予約通知文登録 | |
長期貸出対応 | |
予約図書対象督促処理 | |
開館カレンダー対応 | |
館内閲覧対応 | |
利用者通知メッセージ | |
返却期限個別対応機能 | |
延滞者ペナルティ設定 | |
警告音カスタマイズ機能 | |
来館者カウント機能 | |
所蔵データコメント表示機能 | |
利用者・書誌情報詳細表示 |
目録業務 | 件名・キーワード一括付与機能 |
---|---|
書評・特集記事登録 | |
雑誌巻号管理機能 | |
データ一括修正機能 | |
雑誌コード読み取り入力対応 | |
各種マーク対応(TRC、日書連、国立国会図書館など) | |
図書館名入りバーコード印刷 | |
複本管理機能 | |
不明回数指定除籍処理 | |
資料区分指定新着案内 | |
消費税・割引自動計算 | |
ブックリスト作成 | |
書影表示機能 | |
索引取得機能 | |
図書・バーコード、セットラベル用紙対応 | |
多言語対応N分類対応 | |
オプション一覧 | 自動貸出返却装置対応 |
ICタグ対応 | |
セルフ貸出返却モード | |
リライトカード対応 | |
メール送信(貸出・予約・督促) | |
移動図書館対応 | |
ファイルリンク機能 | |
視聴覚管理機能 |
【桐朋学園】
半日の作業が
1~2時間に
低価格、ICタグ・視聴覚資料に対応できることが決め手となってLibMaxを選んだのは1,800人の生徒を擁する桐朋学園中学・高等学校。
以前は半日かけていた蔵書点検が、いまや1~2時間で終わると言います。「初歩的な質問にも丁寧に対応」、「小さな要望にも真摯に向き合ってくれる」と評しています。
【春日部女子】
ユーザーの意見を
聞いて進化
「LibMaxのすごいところは、ユーザーの意見を聞いて、進化していくところ」と話したのは、埼玉県立春日部女子高等学校。「困ったことや疑問があると、すぐ電話をします。『こんな簡単なこと聞いちゃって悪いかな?』と思うことにも、スタッフの方が嫌がらずに対応してくれて助かっています」と、サポート面でも満足しているようです。
【文京学院】
費用対効果の高さで導入を決定
文京学院大学女子中学校高等学校では、システム入れ替えの際に司書仲間に聞いたとき、一番多く使われていて評価も高かったLibMaxを候補として検討し始め、費用対効果の高さで導入を決定。
導入後は時間と手間が短縮でき、サポートもリモートで即対応。今は「新鮮な情報更新のためにはシステムは欠かせない」と気が付いたそうです。
学校図書館の研究から生まれたCASAは、基本的な機能をすべからく搭載しています。
カウンター | 貸出/返却/予約 |
---|---|
資料確認 | |
貸出禁止確認 | |
図書館日誌 | |
利用者検索 | |
業務引継メッセージ | |
蔵書管理 | 登録/編集/データ作成 |
副本/貸出禁止/データ置換 | |
原簿調査 | |
除籍/除籍簿閲覧 | |
テキスト入出力/印刷 | |
利用者管理 | 登録/編集/削除 |
進級/卒業 | |
利用者検索 | |
テキスト入出力/印刷 | |
蔵書点検 | バーコードスキャン点検 |
点検テキストデータ入出力/印刷 | |
システム管理機能 | 運用記録機能 |
運用設定 | |
利用者別機能制限 | |
データ守秘パスワード機能 |
統計 | 図書館利用統計 |
---|---|
蔵書統計 | |
入館者統計 | |
統計データテキスト出力 | |
システム支援 | 利用者区分別・資料区分別貸出条件設定 |
ラベル・バーコード印刷 | |
入館者カウンター | |
バックアップ機能 | |
検索 | マウスで簡単NDC検索 |
図書館おすすめ資料 | |
新着図書 | |
簡単キーワード検索 | |
詳細条件検索 | |
絞込検索 | |
検索結果印刷 | |
検索結果テキスト出力 | |
お知らせ掲示板 |
公式サイトには事例の詳細はありませんでしたが、全国で900を超える学校への導入実績があります。(2022年9月時点)
詳細な機能は掲載されていませんでしたが、学校図書館への豊富な導入数からも、電子図書館運営に必要な機能は揃っていると考えて問題ないでしょう。
公式サイトには事例の詳細はありませんでした。
大学図書館への導入数が多い図書館システム(2019年時点)の中から、ニーズに合った実績、特色を持つシステムを紹介。
機能の詳細については、公式サイトから詳しい資料請求が可能です。(団体名などを入力する必要があります)
収書図書/収書逐刊 | 購入依頼受付、選定、発注、継続発注、重複調査、受入等 |
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予算・支払管理 | 予算管理、支払処理、次年度継続発注、簡易支払い、インボイス管理等 |
目録図書/目録逐刊 | NACSIS-CAT連携、典拠コントロール、書誌比較・所蔵統合、 データ一括取込、データ一括修正、製本業務等 |
閲覧窓口 | 貸出/貸出更新/返却、予約受付/ダイレクト予約/配送、督促 分館単位規則/分館単位罰則、オフライン窓口、蔵書点検、ジャーナル検索、ICタグ連携、自動貸出返却装置連携(オプション)、自動書庫連携(オプション) |
閲覧 | 貸出/返却/予約、利用者管理、カレンダー、Email管理、分館間デリバリ、自動貸出機連携等 |
閲利用者サービス | 投書回答、レファレンス回答、Library News配信、利用者レビューメンテナンス、 お知らせ管理等 |
その他 | 蔵書点検、NACSIS-ILL/ローカルILL、帳票(約130種)、データ抽出ツール、マスタメンテナンス、画面カスタマイズ機能 |
ポータル | LibraryNews、カレンダー、新着案内、貸出ランキング、Hotコーナー機能(書誌・所蔵リスト公開)、投書BOX 、レファレンス事例DB、RSS配信、日英中韓 4ヶ国語切り替え、検索ログ出力機能、アクセスログ分析機能 等 |
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蔵書検索 | クイックサーチ、詳細検索、ブラウズ検索、ジャーナルAtoZ、論文検索、履歴検索、同義語検索、ファセット検索等、外部検索用API 等 |
検索結果 | 一覧ソート、書影イメージ表示、典拠一覧リンク、詳細典拠表示、キーワードハイライト、外部DBリンク、外部出力オプション、利用者レビュー、リゾルバ連携 等 |
MyLibrary | プロフィール管理、個人へのお知らせ、パーソナルカレンダー、利用状況照会(貸出・予約・貸出履歴)、購入依頼/ILL依頼・貸出更新、Myブックシェルフ、アラートメール設定、オンラインレファレンス、投書、利用者レビュー・、認証サーバ連携(AD・LDAP・Shibboleth)、電子書籍SSO 等 |
【フェリシアこども短期大学】
クラウドへの移行で
業府負荷を改善
小規模な図書館な分、担当職員の業務負荷が課題でした。オンプレミス型で、メンテナンスなど運用業務に人員がさかれていたシステムを、ネオシリウス・クラウドへとリプレースしました 移行後はNJCのサポートもあり、職員が本来の図書館業務に専念できたことで、来館者増という結果を出しています。
【名古屋学芸大学図書館】
4ヶ国語の
有用性を実感
外国語大学と多様な人間教育に取り組む大学とが共同利用する図書館。図書館職員の負荷軽減のためWeb OPACを重視したリプレース。多様な利用者がいる外国語大学で4か国語対応の有用性を実感したエピソードが紹介されています。
【国立音楽大学】
独自開発のシステムから
クラウドへリプレース
楽譜や音楽資料といった、特殊な資料を多く扱うニーズにあわせ、長年独自開発の図書館システムをしようしていたものの、時代にまっちしなくなりネオシリウス・クラウドへリプレース。導入時には音楽資料の目録対応と、レシートによる閉架式書庫からの出庫機能のカスタマイズを実施しました。
大学図書館業務特化した機能で、業務の効率化を支援してくれます。
業務共通 | CSV保存、ファンクションボタン、帳票ジェネレータ、ユーティリティ |
---|---|
運用管理 | コード管理、パラメータ管理、利用者管理、カレンダー管理、閲覧規則管理、番号管理、フォーマット管理、デフォルト管理限 |
目録情報管理 | 書誌/所蔵/典拠管理、書誌統合/典拠統合 除籍/復籍、所蔵自動アップロード、目録ジェネレーション、目録一括登録、CATP形式一括登録、書誌フィールドの一括修正 |
閲覧窓口 | 貸出/貸出更新/返却、予約受付/ダイレクト予約/配送、督促 分館単位規則/分館単位罰則、オフライン窓口、蔵書点検、ジャーナル検索、ICタグ連携、自動貸出返却装置連携(オプション)、自動書庫連携(オプション) |
図書管理 | 購入依頼受付、選書/重複調査、発注/検収/受入、発注・所蔵レコード自動作成、見計い検収、書店連携 |
相互利用(ILL) | 複写依頼/受付・貸借依頼/受付、e-DDS、料金徴収/受け渡し管理、ILLレコードの転送、RSS新着通知 |
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雑誌管理 | 選定/新規契約/契約更新、チェックイン/自動チェックイン、製本発注/製本検収/見計い製本、一括所蔵巻号範囲のオンライン自動編集、発注レコード自動作成 |
予算・支払 | 予算管理、支払グループ管理/支払 |
電子リソース管理 | 電子リソース書誌一括更新、ERMS連携、電子資料一括登録、オンライン登録・更新・削除 |
ログ管理 | 業務利用ログ |
【龍谷大学】
時代が求める
機能がある
龍谷大学では、学生の利便性、利用率などの課題を抱えていました。そこで、横断検索やスマホアプリなど時代が求める機能を評価し、また、様々なニーズに応えてくれるシステムであると、1年にもわたる検討期間を経てiLiswaveの導入を決定。
利便性の向上、学習環境の充実など、望んだ結果が得られたということです。
【京都大学】
急変する
環境への対応
電子コンテンツが増加し、ソーシャルメディアなどのWeb技術によるサービスへの対応可能なシステムの導入が急務と考えていた京都大学。2012年にiLiswaveに図書館システムの刷新を決行しました。
この刷新によって、650万冊という京都大学の膨大な蔵書だけではなく、他大学や機関の蔵書、電子ジャーナル、商用データベースも一気に検索することが可能になりました。
【東海大学】
費用対効果の高さで
導入を決定
利用率の向上が課題になっていた東海大学。利用者目線の改善を行なおうと、アンケートなども実施したといいます。改善計画の中では、iLiswaveのデータを使っての貸し出し状況分析によって、蔵書の検索結果とその後の学習意欲の関連性などが把握でき、改善活動の一端を担ったということです。
基本機能、オプション共に充実しており、図書館を運営するにあたって必要な機能が揃っていると言えます。
目録管理 | 図書や雑誌の書誌・所蔵などの登録・更新 典拠、件名、出版地、出版者の統合、更新 |
---|---|
資源管理 | 図書所蔵、雑誌資源情報の登録・更新 |
雑誌所蔵管理 | 雑誌所蔵情報の登録・更新 |
資源一括更新 | 図書所蔵、雑誌資源情報の一括更新 |
目録帳票 | 目録データを利用した各種帳票の出力(大量印刷) |
貸出返却 | 資料の貸出・返却 |
貸出管理 | 貸出データの検索や修正、紛失処理・督促処理 |
オフライン貸出返却 | オフラインでの貸出と返却 |
オフライン貸出返却登録 | オフライン貸出返却で作成した情報の登録 |
予約登録 | 資料の予約・取り寄せの依頼登録 |
予約処理 | 予約の受付・取置・通知処理 |
予約管理 | 予約情報の参照と修正、予約の取消・後処理帳票の印刷 |
搬送管理 | 搬送データの管理 |
利用者管理 | 利用者情報の参照・更新 |
利用者一括登録 | 利用者情報の一括登録 |
休館日設定 | 休館日の設定・確認 |
発注作成 | 発注情報の新規作成 |
購入依頼データ登録 | Webからの購入申込の確認と発注情報の作成 |
発注 | 発注資料の選択と発注処理 |
受入 | 納入された図書資料の受入処理 |
支払 | 受入れた図書資料の支払処理 |
登録番号採番 | 図書資料の登録番号付番処理 |
利用開始 | 申込者への通知や予約などの利用開始時の処理 |
発注一括登録 | 発注情報の一括登録、更新処理 |
受入一括登録 | 納品された図書資料の一括受入処理 |
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発注管理 | 発注情報の参照と修正 |
受入管理 | 受入れた資源情報の参照と修正 |
発注作成 | 発注情報の新規作成 |
発注 | 発注処理 |
受入 | 納入された雑誌資料の受入処理 |
月精算 | 受入れた雑誌資料の後払い処理 |
登録番号採番 | 雑誌資料の登録番号付番処理 |
製本指定 | 製本する雑誌資料の指定と製本発注情報の作成 |
製本発注 | 製本雑誌の合本確認と発注処理 |
製本受入 | 納入された製本雑誌の受入処理 |
発注管理 | 発注情報の参照と修正 |
発注一括管理 | 複数の発注情報の参照と修正 |
製本発注管理 | 製本発注情報、製本資料情報の管理 |
自動チェックイン (オプションです) | 書店からの雑誌受入情報の受入処理 |
相互貸借 | 図書館間での資料の貸借や複写の処理 |
相互貸借 (NII検索) | NIIの相互貸借情報の確認・ダウンロード |
参加組織管理 | 参加組織情報の編集・修正 |
引渡管理 | 利用者への資料の引渡し処理 |
返却管理 | 利用者から図書館への借用物の返却処理 |
点検 | 資料の在庫状況、配架場所などの点検処理 |
点検管理 | 所蔵点検情報の参照と修正 |
集計 | 集計の実行 |
履歴管理 | 集計結果の参照 |
【札幌医科大学】
実現不可能と思っていたことが可能に
札幌医科大学では、LIMEDIOによって附属図書館と附属情報センターのポータルを連携し、高度化情報時代に即した学術情報の提供を推進しています。
かつて実現不可能だと思っていたことも少しずつ実現しているといい、今後もますます利用環境の充実に向けてリコーと協力を進めていくとのことです。
【和歌山県立医科大学】
文献依頼業務が
大幅に効率化
医学・看護学系図書館として県内医療関係者にサービス提供している和歌山県立医科大学。
LIMEDIOの論文データベース機能の利用によって、利用者の文献申し込みの手間、図書館職員の業務効率化。「帳簿のカスタマイズも柔軟」と評判のようです。
【広島修道大学】
利用者向けの
サービスが拡充
広島修道大学図書館では、システムの更新にあたって、「利用者一人一人との双方向のやり取りが期待できるポータル機能」を取り入れたいと、「ポータル機能については断然リードしていた」と感じたリコーに注目。新たなサービスは利用者にも好評で、開館時間以外でも予約や購入の依頼がどんどん入ってくるそうです。
現代の大学図書館にとって「使える」図書館システムとは?
システムのデモを体験!ユーザビリティがコンセプトの、クラウド型図書館システム「ネオシリウス・クラウド」開発元のNJCに、システム導入のポイントを伺いました。
公共図書館の場合、その規模によって導入するシステムはまったく異なります。ここでは「大規模」「小中規模」に分けてご紹介します。それぞれ、第三者機関、または公式サイトで表示している導入数に基づいて、多いものを掲載しています。
「大規模」における掲載システムはLRG(ライブラリー・リソース・ガイド)2013年冬号の特集「図書館システムの現在」の都道府県と政令指定都市の数を合算して掲載しておりますが、2013年のデータとなっておりますので、ご了承ください。
各システムの対応冊数については、公式サイトでお問い合わせください。
公式サイトに載っているのは一部の機能。図書館情報ポータルSaaS「Ufinity for Public」、IC図書館ソリューション「FUJITSU 文教ソリューション iLiscomp」など富士通の他のシステムと連携することでも様々な機能拡張が実現できます。
奉仕業務 | 貸出、返却、資料検索、予約、利用者登録/検索、家族管理、督促管理、予約回送、利用者登録申込管理、メール連携、リクエスト管理[注]、典拠検索[注]、スタンドアロン(BM)[注] |
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整理業務 | 目録管理、一括修正、製本、蔵書点検(オンライン、オフライン)、相互貸借管理[注] |
収書業務 | 選書(新刊MARC)、発注、受入、検収、流通取次業者連携[注]、予算・支払管理[注] |
参考業務 | レファレンス管理(質問、回答登録、レファレンス協同データベースデータ作成など)[注] |
OPAC | ウェブアクセシビリティ対応、資料検索、ジャンル検索、お知らせ案内、休館日案内、推薦図書一覧、ベストリーダ、ベストリクエスト、利用者登録申し込み、利用者ポータルサービス(予約かご、メッセージ確認、利用状況確認、登録情報変更、レファレンス申し込み&回答確認[注]、SDI&アラート[注]、各種メールサービス設定) |
一括処理 | 各社MARC登録[注]、NDL連携[注] |
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帳票業務 | 利用統計、蔵書集計 など |
帳票管理(出力履歴、再出力など) | |
職員フォルダ | データ取込/取出、共有設定、作業メモ、職員間メッセンジャー |
その他 | 多言語管理、市町村合併対応、子ども向け読書ナビゲーション、ASPサービス「ほんナビきっず」連携、学校図書館システム「LB@SCHOOL」連携[注]、ICタグ対応[注] |
【高知県】
個人貸出点数が
前年比1.8倍に
オーテピア高知図書館では、蔵書90万冊の県と、蔵書113万冊の市2組織が共同で運営。2018年7月のオープンに際しては、システム統合によるサービス向上で、開館後1か月間の1日当たり利用者数が前年比3.2倍に、開館翌月の8月から11月までの個人貸出点数は前年比1.8倍と、大きな成果につながっています。
【山形県】
開架冊数を約2倍を
目指してリニューアル
明治から活動を続けている山形県立図書館では、2018年度より、開架冊数を約2倍にするなどの施策を盛り込んだ大規模改修を実行。それに伴い、2017年にiLisfieraへとシステムを移行。
職員からは「提案から構築、サポートまで、ICTに馴染みの薄い我々にも分かりやすく丁寧な富士通の対応に信頼を寄せている」という声が寄せられています。
【熊本県】
県内21の図書館で横断検索
2018年にiLisfieraを導入した熊本県立図書館。県内21市町村の図書館の蔵書が横断検索できるようになるなど、利便性が大きく増しています。
業務改善に関しても多様な提案を富士通からもらい、システムに任せることは任せ、それにより生み出された時間を利用者サービスにあてるという方針で図書館を運営しているとのことです。
一部の機能を、公式サイトのこちらのページから確認が可能です。
読者推進 | 書評・評価やMy本棚、読書マラソンにより利用者の読書推進を支援 |
---|---|
ユーザ認証/権限の設定 | ・ユーザIDとパスワードによるユーザ認証 ・ユーザ権限の設定により利用機能を制限 |
アクセスログの採取 | アクセスログを常に採取しているので、抑止効果とともに万が一情報漏洩が発生した場合でも原因追及が可能 |
データセンターの活用 | Webサーバーなどをデータセンターでお預かりし、サーバー管理の負担軽減とともに高度なセキュリティを確保 |
自動貸出機 | 利用者自身で複数冊同時に貸出処理することが可能 |
自動返却機 | 利用者自身で返却処理することが可能 |
---|---|
IC予約棚 | 予約資料の引き取りのセルフ化。これにより、職員負荷を軽減するとともに利用者のプライバシーを保護することが可能 |
BDSゲート | 未貸出を検知してお知らせ |
自動書庫連携 | 書庫出納を自動化することで、職員の負担を軽減 |
蔵書点検 | 専用スキャナを使い、本棚に入ったまま迅速な処理が可能 |
カウンター混雑がなくなった
A図書館では、LiCS-Re2のIC予約棚によるセルフ貸出を導入した結果、貸出処理にかかっていた時間が大幅に短縮されたそうです。カウンターの混雑がなくなり、その分他の業務に時間を役立てることができるように。
京都府綾部市図書館
京都府の市立図書館として初めてSaaS型図書館情報サービスの利用を開始。LiCS-Re for SaaSを利用して費用の低減とサービスの向上を実現。
基本機能、オプション共に充実しており、図書館を運営するにあたって必要な機能が揃っていると言えます。
帳票 | 各種貸出統計(分類別・利用者別) |
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各種蔵書統計 | |
ファイル出力機能 | |
検索機能 | 部分・前方・完全一致検索 |
検索結果印刷・ファイル出力 | |
AND・OR検索対応 | |
著者・書名等ソート機能 | |
返却予定日表示 | |
ブックリスト表示機能 | |
データ管理 | インポート・エクスポート対応 |
バックアップ機能 | |
定期バックアップチェック機能 | |
利用者管理 | EXCELファイル対応入出力機能 |
一括修正機能 | |
蔵書点検 | ハンディターミナルレンタル |
件数表示機能 | |
配架場所変更機能 | |
自動返却機能 | |
環境設定 | 各種バーコード印刷設定 |
著者記号変換機能 | |
分類桁設定 | |
権限別パスワード設定 | |
窓口業務 | 貸出・返却・予約処理 |
プライバシー保護対策 | |
付録チェック機能 | |
利用者範囲指定督促 | |
予約資料通知機能 | |
相互貸借対応 | |
団体貸出 | |
資料・利用者区分別貸出条件設定 | |
督促・予約通知文登録 | |
長期貸出対応 | |
予約図書対象督促処理 | |
開館カレンダー対応 | |
館内閲覧対応 | |
利用者通知メッセージ | |
返却期限個別対応機能 | |
延滞者ペナルティ設定 | |
警告音カスタマイズ機能 | |
来館者カウント機能 | |
所蔵データコメント表示機能 | |
利用者・書誌情報詳細表示 |
目録業務 | 件名・キーワード一括付与機能 |
---|---|
書評・特集記事登録 | |
雑誌巻号管理機能 | |
データ一括修正機能 | |
雑誌コード読み取り入力対応 | |
各種マーク対応(TRC、日書連、国立国会図書館など) | |
図書館名入りバーコード印刷 | |
複本管理機能 | |
不明回数指定除籍処理 | |
資料区分指定新着案内 | |
消費税・割引自動計算 | |
ブックリスト作成 | |
書影表示機能 | |
索引取得機能 | |
図書・バーコード、セットラベル用紙対応 | |
多言語対応N分類対応 | |
オプション一覧 | 自動貸出返却装置対応 |
ICタグ対応 | |
セルフ貸出返却モード | |
リライトカード対応 | |
メール送信(貸出・予約・督促) | |
移動図書館対応 | |
ファイルリンク機能 | |
視聴覚管理機能 |
【日吉津村図書館】
一人のカウンター業務も
混雑しない
複合施設にある「日吉津村図書館」では、時に一人でカウンター業務をすることもあったそうですが、システム導入後は処理がスムーズなので「混雑することもなく対応することができます」とのこと。
導入にあたって、ソフテック社が北海道の会社であることがネックだったそうですが、「不具合が生じたときには、オペレーターによる説明や遠隔操作により解決できました」と話しています。
【黒松内町ふれあいの森情報館 マナヴェール】
コストと対応を評価
北海道黒松内町にある「マナヴェール」では、当時使っていたシステム業者の対応に不満を覚え、乗り換えを検討。予算と担当者への意見の言いやすさが決め手になり、libmaxを導入したと言います。
導入後は「不調などの連絡をすればすぐに対応をしていただけるので、大変助かっています」と言うほど、その他対応には満足しているそうです。
【小鹿野町立図書館】
コスト面とシステムの
コンパクトさが◎
埼玉県の小鹿野町立図書館は、学校図書館との相互貸借も積極的に行なっている町立図書館。LibMaxの使い勝手は「特に迷うことなくスムーズ」だと感じているようです。
一番評価しているポイントは「コスト面とシステムのコンパクト」とのことで、コストが抑えられているからといって、使い勝手が悪いとかサポートが悪いとかいうこともありません」と話しています。
2022年8月時点での公式ホームページ導入事例数が多い順に2社掲載しています。
時代に合わせたバージョンアップをくり返す情報館。多種多様な機能を搭載しています。
【発注・受入業務】 資料データ入力(Unicode) |
資料データ入力(図書形式、雑誌形式、AV形式) |
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発注データ入力、発注書作成 | |
受入データ入力 | |
雑誌管理 | |
電子資料管理(URLリンク) | |
【発注・受入業務】 イメージデータリンク |
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【発注・受入業務】 入力補助 |
外部データ取込 |
自動カナ読み振り(書名・著者名) | |
コピー(流用)入力 | |
重複調査 | |
副本管理 | |
資料データ入力画面デザイン | |
【資料データメンテナンス】 設定 |
資料データ項目名称設定 |
資料データ項目コードマスタ設定 | |
【資料データメンテナンス】 一括処理 |
資料データ選択置換 |
資料データ項目移動複写 | |
資料データ全半角置換 | |
一括削除 | |
一括副本化 | |
一括イメージリンク | |
【資料データメンテナンス】 資料区分変更 |
|
【資料データメンテナンス】 資料データ出力(CSV・TSV・Excel) |
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【資料検索】 業務用検索 |
検索結果印刷・出力(CSV・TSV・Excel) |
検索条件カスタマイズ | |
【貸出管理】 カウンター業務 |
貸出(延長、再貸出) |
返却 | |
閲覧 | |
予約(順位変更・取消) | |
資料ポップアップメッセージ表示 | |
利用者伝言表示 | |
【貸出管理】貸出条件設定 | 利用者区分別・資料区分別貸出条件設定 |
資料区分別制限冊数設定 | |
長期休暇対応 | |
延滞ペナルティ | |
【貸出管理】貸出帳票 | 印刷・出力(CSV・TSV・Excel) |
【貸出管理】レシート印刷 | |
【貸出管理】セルフ貸出 | |
【貸出管理】処理履歴一覧 | 印刷・出力(CSV・TSV・Excel) |
【貸出管理】 オフラインカウンター |
オフライン処理 |
復旧処理 | |
【利用者管理】 利用者データ入力(Unicode) |
|
【利用者管理】 利用者伝言管理 |
|
【利用者管理】 入力補助機能 |
利用者CSVデータ取込 |
一括データ修正 | |
【利用者管理】 利用者データメンテナンス |
利用者項目名称設定 |
利用者コードマスタ設定 | |
利用者データ自動出力(CSV・TSV・Excel) | |
【利用者管理】 予約者連絡処理(Eメール等) |
【利用者管理】督促処理 | 一括Eメール連絡 |
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延滞者一覧印刷・出力 (CSV・TSV・Excel) |
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督促状 | |
督促はがき | |
宛名ラベル印刷 | |
【貸出統計】利用者別 | 利用者別 |
利用者区分別 | |
統計区分別 | |
貸出者率 | |
【貸出統計】資料別 | 資料別 |
分類別 | |
費目別 | |
保管場所別 | |
貸出回数別 他 | |
【貸出統計】 統計結果印刷・出力 (CSV・TSV・Excel) |
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【原簿・目録・ラベル印刷】 原簿・目録等 |
印刷・出力(CSV・TSV・Excel) |
資料・利用者別バーコードラベル印刷 | |
図書ラベル(背ラベル)印刷 | |
宛名ラベル(利用者、発注先)印刷 | |
目録カード印刷 | |
【原簿・目録・ラベル印刷】 帳票カスタマイズ |
サンプル帳票編集 |
新規帳票作成 | |
【予算・会計】予算管理 | 費目別予算設定 |
予算消化状況リスト | |
予実算合計表 | |
【予算・会計】会計管理 | 印刷・出力(CSV・TSV・Excel) |
【蔵書管理】蔵書点検 | 点検データ読込(ハンディターミナル、CSVファイル、手入力) |
読込データ印刷・出力 (テキストデータ) |
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点検データ更新 | |
【蔵書管理】 除籍処理 |
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【初期設定】 各種環境設定 |
自館情報登録 |
分館設定 | |
資料区分設定 | |
休館日設定 他 | |
【初期設定】ユーザー管理 (ユーザー別権限設定) |
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【初期設定】メニューカスタマイズ | |
【補助ツール】図書館カレンダー設定 | |
【補助ツール】配架図管理 | |
【補助ツール】 オンライン(PDF)マニュアル |
機能別 |
はじめてガイド 他 | |
【業務支援】 情報館データバックアップ |
|
【業務支援】 スタッフへのメッセージ |
業務通知 |
スタッフ伝言 | |
【業務支援】業務日誌 | 入力・印刷・出力(CSV・TSV・Excel) |
【トヨタ博物館】
図書とカタログを一括管理
トヨタ博物館では、2017年以前はカタログ向けに作った独自システムを使用していましたが、資料室の図書なども管理するために情報館を導入。カタログの管理や利便性が従来の独自システムに劣らないか、どれだけ利用しやすくなるかを重要視してシステムを検討したそうです。
情報館を導入してからは、一括修正や資料リスト出力が楽になったのが「有り難い」と話しています。
【千葉市男女共同参画センター】
移行期間約半年の
ハードスケジュール
2014年に情報館を導入した千葉市男女共同参画センター。以前使っていたシステムに比べて自分でカスタマイズできる部分が多く、「当センターには合っている」と感じているようです。
導入前年の11月に開催された「図書館総合展」でデモを見て導入を決め、そこから半年足らずでデータ移行まで終わらせるというハードなスケジュールでしたが、「なんとか間に合わせてもらって助かりました」と話しています。
【学校法人大和学園】
学生たちにも愛される
専門学校図書館
学校法人大和学園では、ホテル専門学校、栄養医療専門学校の2校で情報館を導入しています。「生涯学習という面からも本校のライブラリーを活用してほしい」という想いの元、「情報館」資料データを、OPACとして公開するサービス「webOPAC」を活用しながら運営し、学生たちにも親しまれている図書館です。
2校データを統合する際には、利用履歴などの利用者データをブレインテックが、蔵書データは学校担当者が行なったそうです。
基本機能、オプション共に充実しており、図書館を運営するにあたって必要な機能が揃っていると言えます。
貸出・返却業務 | 貸出、返却、休館日設定、予約一覧、貸出一覧、延滞利用者一覧、蔵書別貸出履歴、雑誌タイトル別貸出状況、貸出ジャーナル、督促状、WebOPAC検索ログ |
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図書業務 | 図書書誌登録、購入依頼登録、図書選書登録、図書発注登録、注文書、図書所蔵登録、図書所蔵一括変換、図書所蔵一覧、図書受入一覧、図書原簿、図書チェックリスト、図書ラベル、バーコードラベル、図書除籍登録、図書一括除籍、除籍簿、蔵書点検 |
雑誌業務 | 雑誌タイトル登録、雑誌発注登録、雑誌発注一括更新、雑誌所蔵登録、雑誌所蔵一括変換、雑誌別通巻一覧、雑誌未着・欠号請求一覧、雑誌所蔵一覧、雑誌チェックリスト、雑誌除籍登録、雑誌一括除籍、雑誌製本登録、雑誌製本チェックリスト |
会計業務 | 受入先別受入金額、費目別受入金額 |
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統計業務 | 図書貸出回数一覧、 雑誌貸出ベスト・ワースト、分類別・資料区分別貸出統計、分類別・和洋別所蔵冊数、分類別・資料区分別所蔵冊数 |
複写依頼 | 複写依頼登録、複写依頼発注処理、複写依頼受入、複写依頼一覧、複写文献依頼書、複写依頼キャンセル |
マスター管理業務 | 館登録、受入先登録、利用者区分登録、所属登録、利用者登録、所在登録、配架登録、刊行頻度登録、独自分類登録、費目登録、資料区分登録、貸出区分登録、言語登録 |
ユーティリティ | 督促状設定、図書所蔵取込、雑誌所蔵取込、雑誌タイトル取込、エクスポート定義 |
【ドイツ日本研究所】
アメリカ製システムからLXへの切替え
ドイツ連邦政府が学術研究のために設立した「ドイツ日本語研究所」。アメリカ製図書館システムのドイツ版を、使い勝手の観点からLXに切り替えを行いました。「ドイツ語・日本語・英語」の3か国語で使える図書館を、高度なカスタマイズで実現しました。
【ライオン株式会社】
煩雑な蔵書管理の負担を軽減
平井と小田原に書庫を持つ同社は、文献や研究報告書など専門的な蔵書を保管しています。貸出期限がないためはんざつになる蔵書管理が課題でした。サーバーの老朽化に伴い「LX」を新しいシステムとして導入。専門的な蔵書を一つのアプリケーションで扱え、管理者の利便性向上に寄与しました。安定した起動と、対応の早さが安心感につながっています。
1970年にはシステム化されていた図書管理。インターネットの普及による変化、2018年の日立撤退など、さまざまなことがありました。
ここでは、その歴史の一端、またこれから図書館はどうなるのかを調査しています。
ネット環境があれば図書館システムを構築できるクラウド型の「WebiLis」、ICタグと連動させて蔵書管理ができる中小規模図書館向けの「iLiswing」、将来に向けた拡張性が高い大規模図書館向けの「iLisfiera」があります。
富士通の学校図書館向けの図書館システム。開館時間が昼休みや放課後しかない学校図書館の事情に配慮しています。一つの学校内でネットワークを構築するLS@SCHOOLと、複数の学校図書館と公共図書館が連携するLB@SCHOOLがあります。
入館管理や自動貸出返却機などで図書館業務の負担を軽減できる導入型システム「LiCS-Re2」と、月額使用料制で利用できるクラウド型システム「LiCS-Re for SaaS」の2種類から選べます。
全国7,000館以上の図書館の横断検索機能(2022年8月調査時点)を持つ、カーリル社の検索エンジンを採用し、利用者にとってわかりやすい図書館サイトを構築します。
LIMEDIOは、目録所在情報サービスを(NACSIS-ILL)を使って、他の図書館とのスピーディーな相互貸借積極的にサポート。煩雑な目録管理・蔵書管理なども格段に楽になります。
MELILは三菱電機ITソリューションズが提供する図書館システム。誰にでも見やすい大きな文字の画面や、高速検索エンジンを使ったスピーディーな資料検索機能、高度な個人情報セキュリティ機能が特徴。
NALIS-u(ナリス)は、NTTデータ九州がリリースした大学図書館・公共図書館向けのクラウド型図書館システム。強力なセキュリティ機能をSaaS型(月額使用料型)サービスで提供します。
NJC(日本事務器)が提供する図書館システム「ネオシリウス・クラウド」。もともとオンプレミス型だったソリューションをクラウド化したもので、操作画面のカスタマイズ性や利用者のユーザービリティなどディテール部分まで図書館業務のニーズを踏まえた仕様になっているのが特徴です。
1992年の発売以来、全国1,600件以上の実績を誇る図書館システム「LibMax」。柔軟なサポート体制によって、ユーザーの「わからない」を解決します。
パソコン1台とバーコードリーダで蔵書を管理するスタンドアローン型の図書館システム。比較的蔵書の少ない私設図書館や公民館に併設された図書館などに向いています。
司書有資格者や図書館勤務経験者が多数在籍し、図書館システム開発を専門に行うブレインテック。クラウド型OPAC「情報館」は小規模図書館や専門図書館に向いています。
学校図書館用アプリケーションソフト「探検隊」は、25年以上のロングセラー。学校によって違う端末やネットワーク環境に合わせて、自由にカスタマイズできるのが特徴です。
学校図書館用のスタンドアローン型の図書館システム。貸出返却予約処理がバーコードでできるので図書委員と協力して図書館業務を進めていくことができるのが大きなメリット。
学校図書館業務を研究してきた総合出版販売が、その経験を活かして作ったアプリケーションソフト。校内のLANを利用したシステムを構築し、セキュリティ問題も解決です。
「LibraryOne」は、イントラネットの図書館向き。蔵書管理のための「学校版(標準システム)」と別に、オプションで「学校版(予算・発注管理システム)」がある点がユニーク。
ミライト・グループ企業のリブネットが、図書館業務委託などの経験から開発した、クラウド型図書館システム「TOP NET」は、操作性のよい画面にこだわったシステムが特徴。
図書館システム設計に実績を持つサン・データセンターの「CLIS Ver3」は、OPAC2.0の特徴であるフリーワード検索・画像検索機能を装備。地域のデジタルアーカイブ構築に役立ちます。
「ライブラリーRX」は、Windowsのパソコンが1台あれば、すぐに蔵書管理や貸出返却処理などが始められるソフトウェア。他のシステムからはCVSデータで簡単に移行できます。
セキュリティの高いイントラネットで使った図書館管理用のパッケージソフトウェア。図書館業務に必要な機能が揃っていて、蔵書数5万冊以下の小規模図書館におすすめです。
システム開発会社が提供する学校図書館用アプリケーションソフト。国立国会図書館の書誌データを使って、蔵書登録を大幅に省力化できるところが魅力です。
30年の歴史を持つシステム開発会社がリリースする、学校図書館支援専用ソフトウェア。読書量を見える化して、表彰状を発行するなど、子どもたちの読書意欲を高める工夫が満載です。
探調TOOLは学校図書館業務支援ツール。校内のイントラネットを構築、自治体内の学校図書館をサーバーで接続して相互貸借、サーバー管理不要のクラウド型など、図書館の事情に合った形を選べます。
熊本県高等学校教育研究会図書館部会が監修した「皐月Ⅱ」は、高等学校図書館用の図書管理ソフトウェア。蔵書管理機能が高く、熊本県全域の県立高等学校に導入されています。
高等学校の図書館の蔵書管理のために、愛知県立瀬戸北高校図書部と、高校の先生が開発したAccessベースの図書管理システム。愛知県内の多くの高校に導入されています。
「図書丸ねっと」は学校図書館向けアプリケーションソフト。国立国会図書館・TRC・日書連・NS-MARC・NAC-MARCのデータを取り込めるので、登録作業の負担が減ります。
専門図書館のシステム設計を得意とするシステムラボ。「LXシリーズ」は、サーバー設置型とクラウド型の両方に対応し、3か国語(日本語・英語・ドイツ語)対応のOPAC構築や社員認証など高度なカスタマイズが可能です。
図書館向けのシステム開発に特化したエム・ビー・エーがリリースした「FACIL」は、図書館業務に最低限必要な機能をコンパクトにまとめられていて、予算が少ない小規模図書館でも簡単に導入できるシステムです。
小・中学校向けとして開発された、学校図書館専用のWebシステム。図書検索昨日や注文、物流状況照会など、豊富な機能を用意しており、オプションとして蔵書管理機能も利用できます。Internet Explorerでご利用可能です。
図書館運営のための機能に加え、読書手帳・通帳など読書への意欲を育てる機能も搭載。利用形態に応じてスタンドアロン型、クラウド型、センターサーバー型と3種類のラインナップを用意。利用の目的に応じて選択ができます。
ULius(ユリウス)は、情報システムの開発を手がける内田洋行が開発した図書館システムです。国内で早くからICタグを使った図書館を構築し、空間デザインを組み合わせた利便性の高いサービスを提供しています。
レコピックは、帝人(テイジン)が開発したRFID管理システムです。ICタグを書籍に貼り付けることでデータ管理しやすくなり、利用状況の把握や自動貸出、予約作業を効率的に進めることが可能となります。
富士通は文教分野のソリューションだけでも豊富なラインナップを展開、大学向けソリューションでは基幹や教育・研究、大学IRといった分類と並列で図書館システム「iLiswave-J(アイリスウェイブジェイ)」を提供しています。紙媒体の図書や雑誌に電子書籍、機関リポジトリまでを一元化できる、ハイブリッド図書館システムです。
クラウドのメリットを最大限に活かせる図書館システム。サーバー管理などのコスト削減が可能な点、さまざまな規模のキャンパスで利用できる、さらにキャンパスが増加した際にも柔軟に対応可能な点も魅力です。
日本電子図書館サービスが手がけるLibrariEは、導入しやすいクラウド型の電子図書館サービスです。豊富なコンテンツを用意しており、利用者はスマートフォンやタブレット、PCなどからいつでもどこでも使えます。
図書館システム【BCC】は福岡県内で高いシェアを誇る導入実績があり、その豊富な経験とノウハウを元に、多岐にわたる図書館業務をトータルにサポートしてくれるシステムです。
入退館システムを中心に、図書館業務に求められる様々なシステムソリューションの提案・提供をしているシステムです。
E-CatsLibraryでは、極力ブラウザ以外のソフトウェアに依存する環境を排除し、新しい技術を導入することにより拡張性・保守性の高いシステムを実現しました。その結果、利用者は資料の形態を意識することなく様々な資料を発見することができます。 さらに中央システムから電子情報管理デー タを取得することで、ローカル学術情報システム内での簡易的な電子契約情報管理や、ライセンス情報等を元にした利用者からの問い合わせへの対応が期待できます。
らくらく学校図書館は、幼児園・保育園から高等学校・小規模専門学校までの図書室を管理する図書館システムです。煩雑な図書データ入力も、図書に添付されているISBNコードを読み込むだけで国会図書館や楽天ブックスからの図書データの引き当てが可能です。さらに図書の貸出や返却に加えて、図書台帳・各種の統計・蔵書点検などもできます。 貸出ランキングや利用者貸出数一覧は、期日範囲を指定することによって任意期間の集計ができるので効率的です。
GPRIME for SaaSは、2009年8月NECが国内で初めて※、公共図書館の利用や業務の効率化を目的に電子図書館サービスとして開始したサービスです。これまで、国内各地の図書館で利用されており、さまざまな図書館業務サービス向上の実現に大きく寄与しています。
Weblibは、学校図書室などの図書費用の捻出が難しい環境へむけた図書室システムです。広告収入等をもとに運用されているため、初期・運用費用をかけずに利用することができます。また、蔵書管理に必要なバーコードラベルや図書ラベルを作成することもできます。
BLABO for WEBは、株式会社高度情報システムが開発・販売している図書管理システムです。図書の管理に必要な機能を網羅し、かつ簡単な操作でさまざまな機能を活用できるように作られています。付加機能を利用することでさらに便利に利用できるなど、図書館の規模や蔵書数、利用者数に合わせて追加することも可能です。
Bibliothecaは、現在の図書館で行われている業務を効率化させるだけでなく、未来の図書館運営に活躍する機能であることを目指して開発・運用されている図書館システムです。日本だけでなく世界中の図書館にBibliothecaは導入されており、その数はなんと30,000以上。多くの図書館がBibliothecaを信頼して活用していることが伺いしれます。
IDIT SYSTEM(アイディットシステム)は、図書館全体を通して蔵書の管理を効率的に行う図書館システムです。貸出機はもちろんゲートでも図書情報を管理できるため、盗難防止はもちろんカウンター業務の効率化を実現します。各機器がスリムでデザイン性が高い点も特徴です。
デジタル利用者カードは、スマホに利用カードを表示させることで、カード本体がなくても図書館を利用することができるシステムです。図書カードは忘れてしまう人が多く、その度に臨時使用の手続きが必要となる図書館が多いですが、デジタル利用カードを用いればカードがなくても図書館を利用できます。
大崎コンピュータエンヂニアリングのICタグシステムは、図書館の業務を効率化・利便性を向上させることを目的に開発されました。図書カウンター業務の効率化と負担軽減、利用者のプライバシー確保などが可能で、図書館の職員は窓口での図書紹介や利用者への丁寧な対応が可能になります。
カリコレは、本が借りられない地域からでも団体貸出ができる株式会社ワードシステムの自社パッケージソリューションです。カリコレの利用を行う「サテライト」にアクセスするだけで本の貸し出しと返却が可能で、利用中の蔵書の状態はシステム上で確認することができます。
座席予約システムは、本の貸し出しを行っている図書館や生涯学習施設などで利用者自身が館内またはWebサイトから座席の空席確認と予約を行えるシステムです。長時間の座席占有を防ぐ効果のほか、学習室やサイレントルームなど図書室以外の座席の予約管理もまとめて行えます。
SHELF EYEは、京セラコミュニケーションシステム株式会社のICT技術を活用し、本の背表紙を撮影するだけでタイトルや貸出履歴が特定できる蔵書点検・蔵書管理サポートシステムです。セルフ貸出機との連携が可能で、所在不明の本を抽出できる便利機能も搭載されています。
ガリレオの図書室は、キステム株式会社が小・中・高等学校向けに開発したパッケージソフトのクラウド版として提供している学校図書専用管理システムです。ハードウェアやソフトウェアを新たに導入する必要がなく、初期費用をかけずに図書貸出や蔵書検索機能を利用することができます。
Simple-OPACは、株式会社OPACが学校法人や公的機関、各種団体向けに提供しているWeb蔵書検索サービスです。クラウドを利用する形式のため、自社でサーバを用意する必要がなく低価格・短納期でサービスが開始できます。豊富な検索機能を搭載しており、外部機関へのデータ提供も可能。
図書館ナノは、有限会社コンピュータハウスナノビットが日本全国の学校や図書館向けに提供しているパッケージソフトです。バーコードひとつで貸し出しや返却が行えるほか、キーワードによる全文検索機能などを搭載。ライセンス契約のため、コストを削減できる点もメリットのひとつです。
「図書」は、ウェルダンシステム株式会社が提供する、私立の小~高校向けの図書館システムです。バーコードを使った簡単な管理システムで、パソコンにあまり詳しくない人にもわかりやすい設計です。また、本のレビューやおすすめ本情報など、利用者である生徒の好奇心を刺激する設計も整っています。
KinoDenは、紀伊國屋書店が提供する図書館サービスです。見やすい・使いやすいサービスが特徴で、また、トップページにおすすめや特集を設置できユーザーの興味を引くことも可能です。幅広い書籍に対応していますが、学術書や専門書のカバー範囲も広く、多くの図書館で実際に使用されています。
OverDriveはアメリカを中心に世界中で利用されている電子図書館サービスです。日本国内においても、公立図書館や教育機関、法人に採用されています。国内の書籍はもちろん洋書にも強く、100を超える言語のコンテンツがあります。
家が遠くて図書館に通えない、介護や子育てが忙しくて図書館に行く時間がないといった人にサービスを提供できます。
図書館情報システム「みなLib」は、職員と利用者のニーズに対応する多様な機能を用意。図書館の運営業務を効率化するためサポートしてくれるシステム。職員向けには業務の迅速化を促し、利用者には充実した読書体験を提供します。
さらに、他のシステムとの連携も可能。システムは、オンプレミスとクラウドの2種で提供されています。
CueLIBは、図書館業務に必要な機能が標準搭載されているALL IN ONE型パッケージシステムです。これ一つで済むので、パッケージになにかを足したり引いたりする必要がありません。
一方でそれぞれのニーズに合わせたカスタマイズにも対応しています。パッケージ方式であることから短期間での導入も可能です。
Almaはイスラエルに本社を構える図書館システムベンダー、Ex Librisが提供する図書館システムです。
発注・受け取り・請求書発行などを含め、さまざまなプロセスを自動で管理。時間とリソースの削減に役立ちます。
図書館システムの費用相場や、配信されているフリーの図書館システムの精度など、簡単な基礎知識をまとめています。
図書館システムには「オンプレミス型」と「クラウド型」の2種類があり、導入時にどちらかを選択する必要があります。ここでは、それぞれのメリット・デメリットをご紹介し5つの点から違いを解説しています。参考にして導入前に違いを理解しておきましょう。
図書業務の効率化に役立つ「図書館システム」。具体的にはどのような業務をどんな形で効率化するものなのでしょうか。ここでは、図書館の二大業務である「カウンター業務」「図書管理」でシステムがどれだけの力を発揮するかをご紹介します。導入判断の参考にしてください。
図書館システムを導入する際の基本的な流れについてまとめました。図書館システムの導入は、パソコンにシステムをインストールすることだけにとどまりません。導入前の準備から実際の運用開始までの流れをしっかりと把握し、ぬかりない導入計画を立てていきましょう。
図書館のコンピューター化は、利用者・管理者それぞれに大きな恩恵をもたらします。メリットを踏まえると、これまでとは違った図書館の活用方法もみえてきます。ここでは図書館コンピューター化によるメリットなどをご紹介しますので、導入に迷ったときの参考にしてください。
図書館によって運営方法が異なるため、使用される図書館システムは異なるのが一般的です。図書館システムは便利であると同時に守るべき注意点もあります。導入前には、きちんと注意点をチェックしておくことが重要です。ここでは、図書館システムの注意点について記載しています。
図書館システムでの、セキュリティの重要性について解説しています。
図書館では多くの個人情報を取り扱っているため、不正アクセスや情報漏洩を避けるためにも、セキュリティ対策をしておく必要があります。
また、図書館そのもののセキュリティも強化すれば、安心して利用できます。
図書館システムとマイナンバーカードの連携により、マイナンバーカードで図書の貸出や返却などを行えるようになります。複数の図書館カードを統合できるメリットや導入・運用コストが発生しないメリットがありますが、紛失・盗難のリスクに備えなくてはなりません。
少子化や、経費削減の統廃合など、大学の置かれる環境は変化し、大学図書館の機能や役割にも変化が求められます。大学図書館が直面している多用な課題として、よく使われるキーワードについて解説します。
学生に主体的な学びの支援する「場」、ラーニングコモンズについて詳しく説明します。
現在、多くの大学図書館が採用している業務委託について、背景やメリット・デメリットを解説します。
論文投稿字に出版社に支払うAPC(論文掲載料)。ジャーナルの購読価格が上がり続ける背景や、購読契約での大学図書館の負担増大について解説します。。
電子的に配信する学術誌「電子ジャーナル」のオープンアクセスかの流れと、大学図書館の取り組みについて解説します。
2023年の稼働予定と移行が迫る、新しい学術情報システム新NACSIS-CAT/ILLで、どんなことができるようになり、何が変わるのか。大学図書館に必要な対応について解説します。
様々な課題を抱えながら運営を続ける大学図書館。大学の規模ごとにそれぞれの課題と対応と施策を紹介します。
収容定員8,000人以上の大規模大学の図書館の運営課題と、図書館システムを移行によって解決できる課題について説明します。
収容定員8,000人未満4,000人以上の中規模大学の図書館の運営課題と、図書館システム移行によって解決できる課題について説明します。
収容定員4,000人未満の小規模大学の図書館の運営課題と、図書館システム移行によって解決できる課題について説明します。
多様化する学習環境では、学生の情報へのアクセスのしやすさが、利用促進につながります。大学図書館からの情報発信の取り組みや、利用者同士のコミュニケーションの新しい形について解説します。